お礼状 ~48会ゴルフコンペ参加の仲間へ~
平成26年1月17日
高知の暖かなゴルフ日和に恵まれた、心に残る2日間を有り難うございました。
徳野先生の緻密な配慮によって、優勝をするようにとの半ば強制的な心遣いに緊張して高知空港に降り立ちました。

ドライバーを新調し、パターもアスコットキャメロンを予算オーバーながらも購入し、パター練習用マットを2種類揃え寝室に設置して眠くても毎晩打つことを日課にしました。後は、これまでに買ってあったゴルフがうまくなると表紙に書いてある本を見つけ出して読む事です。打ちっ放しにしても、パター練習にしても、本を読むことにしても、やればそれなりに得るところがあるというのが分かりました。


何故、まっすぐ遠くまで飛ばないか。
何故、パターショットがまっすぐ打てないのか。

それなりの理由があるという事が少しずつ、何となく頭に入って来ました。頭に入っても身体がそれに応えられるかは別物です。出来る範囲でゆっくりと振りながら、球がフェイスのスウィートスポットに当たるよう導く事、振り上げたフェイスが元の場所に戻って来るように球から眼をはなさないようにして出来るだけ円を描くように振り切る事、別に特別な事では無いのですが、それが如何に難しいかがゴルフというスポーツなのだと思います。
肉体的に完全でも、心の弱気や強気が微妙にショットに影響を与えることも重要な要素です。しかし、それが面白いのです。単に小さな意志のない不動の球を思うように扱えないということが、更に闘志をかき立て面白さの炎にアブラを注ぐという事でしょう。また、ラッキー、アンラッキーという神のみぞ知る現象もその魅力に拍車をかけます。

私が優勝の栄誉に浴したのも、いつになく練習の鬼になった事もありますが、多分にラッキーなショットに恵まれたという事だと感じています。ロングパットが数発決まった事や、たまたまバンカーに入ることが少なかったことが大きく影響したと思います。また、ドライバーのチョロショットが少なかった事も気分を高揚させました。それも練習の成果と言えれば嬉しいですが、そこまでは追い詰められなかったので鼻を高くは出来ません。二日目のバタバタを見れば実力は数ミリ高まっただけと自己判断しています。

長々と書きましたが、まだ優勝の興奮が冷めていない証拠でしょう。
成績表は、寝室の壁にぶら下げて眺めています。

最後に、冬の真っ直中に天気も最高、気分も最高、食材も最高な二日間を与えて頂き感謝いたします。特に地元幹事の船戸先生、徳野先生 有り難うございました。思い出の写真を同封致します。

次回の京都での再会を楽しみに、お互い身体に気を付けてマイペースで頑張りましょう。
武藤 一彦
院長のひとりごと