4月、色々変わりました     

 4月もすでに半ば、桜の花も満開を過ぎようとしています。子供達は、学校や保育所の新しい生活に慣れようと子供なりに一生懸命でしょう。親は子供達が期待と不安に押しつぶされないよう、見守ってあげて下さい。
 さて、平成9年4月から、松任市の母子保健事業(健診や予防接種)にいくつか変更がありました。これには県から移されたものと、内容が変更になったものがあります。
 県から移されたもの
1) 3歳児健康診査
 3歳1か月でやっていたものが、3歳4か月でやるようになりました。これは、ランドルト環法による視力検査が出来るだけ多くの子供に理解できるようにという配慮からです。
2) 医療機関委託妊産婦乳児健康診査(母子保健のしおり)
 乳児健診の2回目が、これまで、3か月又は6か月前後に行っていたものが、9か月〜 11 か月になります。
3) 新生児訪問
 訪問は生後1か月から2か月の間と変わりませんが、松任市が助産婦に依頼して実施します。
 内容の変更となるもの         
1) 9か月児相談
 栄養士による離乳食の話や歯科衛生士による虫歯予防の話など盛り沢山のため、実施回数を月一回から月二回に増えることになりました。
2) 予防接種事業
 現在個別接種で行われている麻しん(はしか)と三種混合(ジフテリア、百日咳、破傷風)ワクチンの接種開始時期が繰り上がりました。
麻しん  1歳6か月マ1歳3か月
三種混合 1歳   マ3か月
3) 乳幼児医療給付事業
 松任市は外来診療の医療給付金が1歳児(2歳未満児)まででしたが、それが2歳児(3歳未満児)まで出るようになりました。外来の領収書を大切に保管して、月毎にまとめて請求してください。


お知らせ
来る5月2日(金)は
日本アレルギー学会出席のため
金大小児科より代診の先生が
来られますのでご了承下さい。

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