むとう先生時間外授業

時間外診療について
 時間外診療とは、診察時間が始まる前、あるいは終わってから診察をすることをいいます。特に子供の病気は緊急を要することが時にあるので、その必要性も高いといえます。松任では、当番医制度ではなく、在宅医制度になっています。一応かかりつけの医院へ連絡して先生の都合がつけば診察できます。先生が不在の時や都合が悪いときは、他の医院へ連絡したり松任中央病院や県立中央病院の時間外を受診されていると思います。すこしやっかいですね。
むとう小児科の時間外診療
 開業して3、4年間は、土曜、日曜の時間外の患者さんを出来るだけ診ていました。しかし、今後の長期戦を考え身体を長持ちさせるため、その後は休日の午後(時に午前から)は外出して適当に気分転換をはかるようにしています。また、年に2回程遠方の学会へもでかけています。そんな時は代診の先生が来られます。平日でも夜間、医師会の会合や飲み会で留守電をいれ不在のこともあります。むとう先生も普通のお父さん同様、アルコールが多量に入ると使い物になりません。しかし、「在宅の時は、時間外でも診察する。」を原則にしていますから、お子さんが心配なときはまずご連絡ください。
時間外受診の目安
 子供の時間外受診で一番多い訴えは、突然の発熱や腹痛でしょう。普通は風邪に伴う症状ですが、発熱は水分がとれてご機嫌もマーマーなら翌日の受診で大丈夫です。腹痛や吐き気も持続的でなければ様子をみましょう。初めての子供の時は、判断が難しいですが、「いつもと違う。」と思ったら電話して下さい。

飲まない
  泣かない
   笑わない
    は要注意

 赤ちゃんの重症の目安は3ない状態です。こんな時は夜間でも早めの診察が必要です。

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