むとう小児科医院お知らせ特集   

 紅葉が美しい季節になりました。そして朝晩の寒さが身にしみる季節でもあります。風邪も何となくはやっています。しかし、生活に流されることなく十分行楽の秋を満喫してください。生きてる限りは青春です。(自分に言っています。)
 さて。今月のマンスリーニュースは、お知らせ特集にしました。お暇つぶしにお読みください。
ニュース1
 10月2日、受け付けの広崎に3444グラムの女児が誕生しました。お名前は静羽(しずは)ちゃんです。大きいお腹をかかえての業務に感謝していましたが、ホットしたところです。生後1ヶ月にて風邪をひき、さっそく当院を受診しましたが両親に似た将来有望な器量好しです。まだ見ぬ孫の顔とだぶってしまいました。12月から午前中勤務にて復活致しますので、悩める母親の一人として今後ともよろしくお願いいたします。
 また、午後の部に新任受け付けとして山崎が勤務いたします。3ヶ月間ピンチヒッターとして勤務しました当院最年少の松本は11月いっぱいにてお別れです。慣れてきたところで残念ですが、当院での経験を生かして頑張ってほしいと思います。 「だいせんじがけだらなよさ。」知っている人はいないでしょうが私の青春時代に流行ったカルメン・マキの歌です。反対から読むと意味が分かります。人間は、いろいろな人と出合いながら、賢くなっていくのだと思います。
ニュース2
 インフルエンザワクチンを受けよう。インフルエンザワクチンは、昨年から集団接種が廃止され任意接種になっています。その為か今年の冬の流行は大規模なものでした。現在使われているワクチンについては効果の面でいろいろ議論はありますが、当院の職員は毎年受けています。専門家の講演会で聴いた話では感染予防は出来ないが、症状を軽くする効果はあるとのことです。当院ではたくさんは購入できませんが、用意しようと思います。年令は1才未満からシルバー世代まで打てます。1から4週間の間隔をあけて2回打ちます。ただし免疫効果を考えると4週間あけるのが理想的です。特にお年寄りは肺炎などの合併症を起こしやすいのでワクチン接種を心がけましょう。一回二千五百円です。
ニュース3
 当院の「なんでもノート」をご存じでしょうか。ベビーベットの横にかけてある、小さなノートです。気が付かれたお母さんは、時々お褒めの言葉や辛辣な意見を書いておられます。時間がありましたら、一言どうぞ。さて、Tさんが最近書かれたもので乳児検診に来たときに、待っている間に風邪をうつされるのが心配というご意見がありました。お母さんとしては当然の気持ちだと思います。逆に、私も風邪の患者さんがたくさん来られている時に、ぽつっと6ヶ月検診の元気な赤ちゃんが紛れ込むと、後から熱を出さないだろうかと心配になります。私の以前勤務していた医王病院では、午前が一般外来、午後は特殊外来として、アレルギー外来や腎臓外来、乳児検診と曜日によって分かれていました。午後も熱を出した一般患者さんが来られることもありますが、多くはありませんでした。小児科開業医としては、そのようにはっきりと分けるわけにもいきません。患者さんの一番身近にいる開業医の役割は、来られた急性の患者さんが入院を要するか要しないか的確に判断して処置することだと思っています。これらの相反する状況を解決するためには、消極的かもしれませんが、祝日の前後でない火曜日や金曜日の午前中を暗黙の検診や予防接種の日にしたらいいかなと思います。外来の患者さんの常として、混み合う時間帯をお教えします。日としては、日曜祝日の前後の日。時間帯としては、午前が朝早くか、昼前、午後は始まってすぐと保育所の終わる四時以後です。どうぞ参考にして、病院で風邪をうつされることを防いでください。


駐車場のお知らせ

当院の近くに駐車場を確保しました。冬季は風邪がはやりますので混み合います。道に留めないでそちらをご利用下さい。



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