ホームページが出来ました  

 秋たけなわの今日この頃ですがいかがお過ごしですか。食欲の秋、行楽の秋、読書の秋、秋の楽しみ方は色々ですが、北陸の秋はあっと言う間です。せいぜい楽しんで下さい。でも、今年はいつになく秋晴れの休日が多い印象ですね。
 さて、今回はむとう小児科医院のホームページが出来たお知らせをします。「ホームページって何。」と言われる方もあるでしょう。最近流行のインターネットを使って、当院のお知らせや、マンスリーニュースをコンピューター画面で見れるというものです。家庭に居て気軽に世界の情報が得られると言う時代ですから、近くの医院の情報ぐらい当然という感じでしょう。


www@ns.karatsu.or.jp/mutopchp/

むとう小児科医院ホームページの住所です。


 インターネットで探してみると、日本国内で小児科の先生のホームページがいくつか見られます。それぞれ、その専門性を生かした情報提供をしておられます。ドクターだけではなく患者さんも興味ある人も、その情報を一瞬の内に利用できるのですから、本当にビックリです。そう言うことは、ドクターよりも知識のある患者さんという現象も起こることになります。医療における情報公開が新聞紙上をにぎわして久しいですが、インターネットはそれを更に推進する役目を果たすことになるでしょう。

インターネットで出来ること

 たまたま、今週号のオレンジページを見ていたところ、インターネット特集が出ていたのでそれを参考にして、もう少しくわしくお話しします。
(1)世界中の情報が得られる
 私がビックリしたのは、フランスのルーブル美術館のホームページに入り込んだときです。それには、ルーブルにある全作品のリストがあり、ある作者の絵が見たいと思えば、その名前を選んで簡単に作者や作品の歴史、更には絵までもコンピューター画面上に表示する事が出来ます。また、カラープリンターが接続されていれば、カラーの作品を印刷することもできます。
(2)通信販売も得意です
 インターネットを通じて国内のみならず外国からも物を買うことができます。私の体験はまだ国内にとどまっていますが、グルメのホームページに入り込んだところ、長野県のおそばやさんがありました。注文の電子メール(手紙)を送ったところ数日の内に作りたての美味しい信州そばが届きました。料金は届いたときに払えば良いシステムになっていました。グルメ家族としては、その日のうちに平らげてしまったことは言うまでもありません。
(3)電子メールの世界
 電子メールは、一瞬のうちに世界へ手紙を送ることが出来るシステムです。世界のコンピューターがつながっているのを利用して手紙を送るわけです。むとう小児科医院もフルに活用しています。当院の場合、重症の患者さんは松任中央病院へ紹介することが多いのですが、紹介したその日の夜には主治医から電子メールが届いています。患者さんの診断や経過について、すばやく知ることが出来るのです。これこそ、医療の原点です。これを活用すれば、日本全国の流行病の状態などを新聞よりも早く取り入れ予防に役立てることが出来るでしょう。
(4)旅の情報も見逃せません
 旅をしたいときに、事前にその土地の情報を得られればそれに越したことはありません。松任市のホームページも観光の役に立っています。また、旅館や各種チケットの予約も出来るようになっています。ぜひ、インターネットを体験して下さい。


お知らせコーナー
 インフルエンザワクチンを接種いたします。ご希望の方はお申し出ください。
1回3500円です。1週間〜4週間あけて2回接種します。

      代診のお知らせ
来る11月28日(木)
     29日(金)
     30日(土)
は、院長が
日本小児アレルギー学会へ
出張のため金沢大学小児科より
代診の先生が来られますので
ご了承ください。

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